ジオテクノロジーズとブレインパッドは、地理空間データと生成AIを組み合わせ、自然言語による新しい空間検索体験の実現に向けた共同研究を開始すると発表した。
従来の地図検索では、地名や施設名などの明確なキーワード入力が必要だった。しかし近年、ユーザーの検索ニーズが多様化し、「駐車場があって子供が遊びやすいグラウンドがある公園」や「綺麗な水源の近くの空き地」といった直感的で曖昧なイメージから目的地を探したいという声が高まっている。
このプロジェクトでは、ジオテクノロジーズが保有する大規模な地理空間データと、ブレインパッドが持つ生成AI技術を組み合わせ、空間とテキストを横断的に処理する新たな検索アプローチの構築を目指す。