2016年も残り1週間を切ってしまった。新年を迎える準備はおすみだろうか。カーオーディオライフにおいても、“今年のうちにやっておきたいこと”がいくつかある。その1つ1つをご紹介してきた当特集だが、いよいよ今回が最終回だ。
ルネサス エレクトロニクスは12月27日、先進運転支援システム(ADAS)や自動運転車の車載レーダ向け32ビットマイコン「RH850/V1Rシリーズ」を開発、同分野へ本格参入すると発表した。新シリーズ第一弾として、中長距離レーダ向けマイコン「RH850/V1R-M」を投入する。
電子情報技術産業協会が発表した11月の民生用電子機器国内出荷金額は、カーAVC機器が好調で前年同月比3.1%増の1200億円と前年を上回った。
矢野経済研究所は、自動運転システムの世界市場の調査を実施。その結果を「自動運転システムの可能性と将来展望 2016」にまとめた。
トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は12月中旬、『カムリ』を含む2車種の一部車両をリコール(回収・無償修理)すると発表した。
オリックス・レンテックとオリックス自動車は12月26日、自動運転等の研究開発を行う企業・団体向けに「テストカー ソリューション」の提供を開始すると発表した。
日立オートモティブシステムズは12月26日、低速先導車追従走行(渋滞運転支援)を含む11種類の先進運転機能を自動運転ECU(電子制御ユニット)に実装しテストコースで実証、すべての機能が正常に作動したと発表した。
トヨタ自動車は12月26日、駐車場での安全支援技術「インテリジェントクリアランスソナー(ICS)」の事故低減効果について、踏み間違い事故が約7割、後退時事故が約4割減少したと発表した。
ドイツのBMWグループは12月20日、ドイツに自動運転車の開発センターを建設すると発表した。
デンソーは、NECと高度運転支援(ADAS)や自動運転、モノづくりの分野で協業を開始したと発表した。