矢野経済研究所は5月8日、ADAS(先進運転支援システム)/自動運転システムの世界市場の調査を実施し、2030年までの新車におけるADAS/自動運転システムの世界市場規模を予測した。
ボッシュ(Bosch)は5月9日、自動運転を含めた先進運転支援システム(ADAS)部門の2019年の売上高が、2018年の20億ユーロからおよそ15%伸びて、23億ユーロ規模に達するとの見通しを発表した。
GMの自動運転車の開発部門、クルーズ社は5月7日、ホンダやソフトバンクなどから11億5000万ドルの追加出資を受けた、と発表した。
グーグル(Google)の自動運転車開発部門のウェイモ(Waymo)は5月7日、米国の配車サービス大手のリフト(Lyft)と提携し、リフトの配車サービスにウェイモの自動運転車を供給すると発表した。
住友ゴム工業は5月8日、自動運転を開発している群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS)との協業で、レベル4(限定地域での完全自動運転)に対応したタイヤ周辺サービスの共同研究を開始すると発表した。
ボッシュ(Bosch)は5月6日、ドイツ・ベルリンで開幕した「コネクテッドワールド2019」において、「V2X」通信用にWi-Fiやモバイルネットワークなど、すべての伝送技術を使用して通信できるスマートコネクティビティユニットを発表した。
キャタピラージャパン合同会社と大成建設は共同で、油圧ショベル『Cat 320』をベースマシンとし、掘削・積込などの作業を自動化する技術開発に着手した。一定規模の建設現場内で複数の建設機械を自動連携させた、無人化施工の実現が目標。
中日本高速道路(NEXCO中日本)とKDDI、KDDI総合研究所は4月24日、スマートフォンの位置情報を活用して効果的に工事情報を提供する実証実験を5月17日から実施すると発表した。
今年4月、フランスの大手サプライヤー「フォルシア」の新事業部として傘下に入ったクラリオンが、同月16日から開催された上海モーターショー2019へ同事業部として初めて出展。クラリオンが開発を進めてきた次世代のHMI技術を関係者向けに披露した。
安藤ハザマは4月24日、ダムや造成工事の転圧作業で使用する振動ローラの自動運転システムを開発し、新しい品質管理手法と組み合わせて実施工に適用したと発表した。