国土交通省は、「スマートシティモデル事業」で提案された中から、全国の牽引役となる先駆的な取り組みを行う「先行モデルプロジェクト」を15事業、国が重点的に支援して早期の事業化を促進する「重点事業化促進プロジェクト」を23事業を選定した。
ルネサス エレクトロニクスは6月3日、ADASや自動運転システムの開発向けに、車載用SoC「R-Car V3H」に搭載した画像処理等のハードウェアアクセラレータをすぐに活用できる「認識用クイックスタートソフトウェア」を、北米より順次、提供開始すると発表した。
埼玉工業大学は5月30日、私立大学で初となる自動運転技術の全学的な研究組織として「自動運転技術開発センター」を設立し自動運転技術の実用化に向けた研究・開発を強化すると発表した。
ライドシェアの衝撃とデジタル化により目覚めたタクシー業界の今を知ることは今後のモビリティサービスの進化を知ることに等しい。2018年度よりドライバーが運転席にいない「自動運転タクシー」の実証実験を東京都で取組む、日の丸交通代表取締役社長の富田和孝氏に聞いた。
ダイムラー(Daimler)は5月29日、トラックに特化した自動運転部門を、6月1日付けで設立すると発表した。
世界最大の経営コンサルティング会社であるアクセンチュアは5月27日、「『Mobility 3.0』時代の覇権シナリオ」と題したプレゼンテーションを開催。100年に一度と言われる変革期にある自動車業界において、覇者となり得るための条件は何か、同社としての展望を説明した。
安全運転、事故防止、省エネ運行、そしてドライバーの健康管理は、運輸・交通業界の大切なテーマとなっている。物流新時代を支える新製品の展示会「運輸・交通システムEXPO2019」が5月29~31日、東京臨海都心の東京ビッグサイトで開催中だ。
経済産業省は5月28日、ドライバーの監視のもと、車両の操舵、加速、制動とトランスミッションを制御することで、駐車を自動化するシステムに関する、日本発の国際標準が発行されたと発表した。
コマツは5月28日、建設現場のデジタルトランスフォーメーションを加速させるため、NTTドコモが技術検証を開始した「GNSS(衛星測位システム)位置補正情報配信基盤」を活用していくと発表した。
NTTドコモは5月28日、測位衛星システムGNSSを活用することで誤差数センチメートルの高精度で測位できる技術を確立、「GNSS位置補正情報配信基盤」を2019年10月1日から提供開始すると発表した。