日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が発表した10月の新車販売台数(軽自動車含む)は、前年同月比1.7%減の37万2470台。前年の同じ月と比べてのマイナスは12カ月ぶりのことだという。
日産自動車は、10月の国内新車販売台数(軽自動車を除く登録車)が前年同月比ほぼ5割に減少したことを明らかにした。無資格検査問題を受けて、国内6カ所の全完成車工場が国内向け出荷を停止している影響で
東京ビッグサイトで開催中の東京モーターショー2017は、まるで「EVの祭典」と思われるほどに、各社のブースではEV(電気自動車)のコンセプトモデルを競って展示しているが、そんな中、家電量販最大手のヤマダ電機も、EV事業に本格参入するという。
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今回の東京モーターショーは、異例ずくめの中での開催だが、主催者側の発表では、開会式とプレビューデーの10月27日の入場者数は2万3100人。一般公開の初日の28日には8万6800人、そして日曜日の29日は7万1600人と、3日間の累計では18万9100人にもなったそうだ。
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SUBARU(スバル)でも、国内工場の完成検査で、社内で認定する資格を持たない従業員が携わっていたことがわかったという。
2年に一度開催の東京モーターショーが、10月27日の開会式に先立って国内外の報道陣に事前公開された。きょうの各紙もプレスブリーフィングでの内容を中心に今回のショーの見どころなどを取り上げているが、やはり会場内でも避けて通れないのは、日産自動車の無資格検査問題。
アルミニウム製品などのデータ改ざん問題で揺れる神戸製鋼所に対し、日本工業規格(JIS)の認証機関が、立ち入り審査する工場を全国で20拠点に広がることが分かったという。