パリダカ(正式名称テレフォニカ・ダカール2004/通称パリダカ)は15日第14レグを走り、ステファン・ぺテランセル(三菱パジェロエボリューション)が総合1位、増岡浩(三菱パジェロエボリューション)が総合2位を守った。
14日、パリダカ(正式名称テレフォニカ・ダカール2004)の第13レグは、日産ピックアップがSS(競技区間)を1-2-3フィニッシュ、総合順位は三菱勢が1-2をキープした。
マクラーレンのデザイナー、エイドリアン・ニューウィーが生み出したニューマシン「MP4-19」はコクピットが最小限の大きさに設定されているため、長身のテストドライバー、アレクサンダー・ブルツには合わないことが判明した。
ザウバー・ペトロナスは1月12日、ザルツブルグ空港の「ハンガー7」でニューマシン「C23」と新スポンサー2社の発表会を実施。この模様はインターネットで世界中に中継された。
パリダカは13日、ブルキナファソのボボジウラッソからマリの首都バマコまで第12レグ666km、うちSS(競技区間)213kmを走り、ステファン・ぺテランセル(三菱パジェロエボリューション)がSS3位で総合1位。
フェラーリはF1ニューマシンの発表会を1月26日に実施する。ここ数年は前年度マシンで開幕戦を戦ってきたフェラーリだが、今年はライバルのマクラーレン、ウィリアムズ同様、開幕からニューマシンで戦う予定。
トヨタブースのメインステージ右側に、さりげなく…というか、ひっそりと展示されていたのがレース仕様となった『プリウス』だ。外観のカラーリングも勇ましいが、内装類なども剥がしてあり、軽量化を行っていることが眺めているだけでもわかる。
日産スタンドの中央にあったのは、カスタムカーのいわば“頂点”とも言えるJGTC=全日本GT選手権マシン。2003年までGT500を戦った『スカイラインGT-R』と2004年から参戦予定の『フェアレディZ』が置かれている。
パリダカは10-11日の第10-11ステージがキャンセルとなった。このキャンセルは、厳しすぎるといわれるルートおよび時間設定のため、増加する脱落者を救済することになりそう。
9日、テレフォニカ・ダカール2004主催者は10日の第10レグ(ネマからマリのモプティまでの910km)と、11日の第11レグ(モプティからボボディウラッソまでの757km)のキャンセルを発表した。