マシン性能が均衡するインディカーでは、日本人ドライバーの優勝、シリーズチャンピオンはけっして夢ではない。まずはCART時代を含め、アメリカントップフォーミュラ生活4年目となった高木虎之介。
28日、裁判所の判定が下った。CARTとIRL、長きに渡り繰り広げられてきたインディカー分裂劇がこれで終焉すると思われたのだが……。いま、アメリカのレース関係者で、2つのシリーズの未来を予測出来る者はいない。
プジョーはモンテカルロラリー(25日フィニッシュ)で『307WRC』をデビューさせ、マルクス・グロンホルムが4位と健闘。
IRLの合同テストが28日、開催された。シリーズ連覇を狙うトヨタ、もてぎ&インディ500優勝実現に向けて全開のホンダ、そして地元アメリカの名誉にかけて必死のGMシボレー。三つ巴の戦いが過激さを増している。
B・A・R・ホンダのデイビッド・リチャーズ代表はチームの若きエース、ジェンソン・バトンが2005年にワールドチャンピオンになれると信じているという。
元ジャガーのアントニオ・ピッツォニアがウィリアムズのテスト職に復帰することがほぼ確定した。ピッツォニアは2002年ウィリアムズのテストドライバーとして実績を上げ、翌年ジャガーからF1デビュー。
ジョーダン入りが間近と見られていた元ミナルディのベテランドライバー、ヨス・フェルスタッペンだが、最終段階に来て交渉継続しないことを明らかにした。
フェラーリは26日、2004年F1世界選手権に参戦する新型マシン「F2004」を本拠地のイタリア、マラネロで発表した。コードナンバー「655」で呼ばれるこのマシンは、フェラーリがF1に送り込む50台目のマシンとなる。
2004年型ニューマシン、「F2004」発表会の場に現れたミハエル・シューマッハ。彼に最初に投げかけられた質問はもちろん「今年もタイトルを取れるか?」
フェラーリのテクニカル・ディレクター、ロス・ブラウンがローマにあるブリヂストンの技術センターを訪問した。