フェラーリのテクニカル・ディレクター、ロス・ブラウンがローマにあるブリヂストンの技術センターを訪問した。
「今日はブリヂストンのエンジニアとミーティングやディスカッションを行い、ここローマの技術部門でさらに親しい関係になることができた。この訪問は両者の関係にとって重要なだけでなく、ブリヂストンのキャパシティーを知る上でもとても重要な意味を持っている。タイヤのデザイン、プロジェクト、コントロール能力における彼らの飛躍ぶりは嬉しい驚きだった」
ブラウンは40名の若手エンジニアに講演、質疑応答なども行われた。その後はテクニカル・センターの見学し、実際にウェット路面での走行テストなども体験した。実はブラウンの父親がかつてブリヂストンの子会社ファイアストンに務めていたこともあり、今回の訪問は両者にとって興味深いものになったようだ。