元ジャガーのアントニオ・ピッツォニアがウィリアムズのテスト職に復帰することがほぼ確定した。
ピッツォニアは2002年ウィリアムズのテストドライバーとして実績を上げ、翌年ジャガーからF1デビューを果たすも、チームメイトのマーク・ウェーバーの活躍に霞み、シーズン半ばで解雇された。
マルク・ジェネに次ぐテストドライバーの座にはワールドチャンピオンを父に持つニコ・ロズベルグやネルソン・ピケ・ジュニアらの名前が挙がっていたが、結局はピッツォニアが復帰することになった模様。
昨年10月に一度ウィリアムズのテストに参加した際、チーフ・オペレーション・エンジニアのサム・マイケルは、「ウィリアムズを離れて12カ月経つが、アントニオは全くスローダウンしていないね」と賞賛していた。