昨シーズン開幕2連勝を飾ったマクラーレン。あれから1年経った今年の序盤戦は、予想以上に苦しい戦いが続いている。
灼熱のマレーシアGP。高温を得意とするミシュラン有利との予想を覆し、見事優勝を果たしたフェラーリ&ブリヂストン。開幕2連勝にご機嫌のジャン・トッド代表がブリヂストンのパフォーマンスに賛辞を送った。
同じ南アメリカ出身とあって普段から仲の良かったモントーヤとバリケロ。だがマレーシアGPで2人の友情にヒビが入った模様。モントーヤは違反となるブロッキングを行ったとしてバリケロを非難している。
黒い腕章を付けてマレーシアGP(21日)に臨んだルノーのフェルナンド・アロンソ。これは先日発生したマドリードでの列車爆破テロ事件の犠牲者に哀悼の意を表したもの。
21日、マレーシアGPでB・A・R・ホンダのジェンソン・バトンが3位入賞。バトンは参戦68戦目で悲願の表彰台、ホンダの表彰台も2001年ドイツGP以来久々とあって、チームにとって大きな喜びをもたらした。
IRLインディカー・シリーズ第2戦のコッパー・ワールド・インディ200がアリゾナ州フェニックス郊外のフェニックス・インターナショナル・レースウェイで開催され、ホンダV8エンジン搭載のトニー・カナーン(アンドレッティ・グリーン・レーシング)が今季初優勝を飾った。
6番グリッドからスタートし、参戦68戦目で悲願の表彰台を達成したB・A・R・ホンダのジェンソン・バトン。ホンダにとっても2001年ドイツGP以来久々とあって、チームにとって大きな喜びをもたらした。
HRDの中本修平エンジニアディレクターは、「再び表彰台の戻れて最高の気分。ジェンソンは素晴らしいレースをしてくれ、この結果を導くためチーム全体が週末を通して非常によくやってくれた。」とコメント。
2004シーズン第2戦マレーシアGP決勝は、開幕戦に続きまたもやフェラーリのミハエル・シューマッハの完全勝利。
1:シューマッハ/フェラーリ/2:モントーヤ/ウィリアムズ/3:バトン/B・A・R・ホンダ/4:バリケロ/フェラーリ/5:トゥルーリ/ルノー/6:クルサード/マクラーレン/7:アロンソ/ルノー/8:マッサ/ザウバー