21日、マレーシアGPでB・A・R・ホンダのジェンソン・バトンが3位入賞。バトンは参戦68戦目で悲願の表彰台、ホンダの表彰台も2001年ドイツGP以来久々とあって、チームにとって大きな喜びをもたらした。
IRLインディカー・シリーズ第2戦のコッパー・ワールド・インディ200がアリゾナ州フェニックス郊外のフェニックス・インターナショナル・レースウェイで開催され、ホンダV8エンジン搭載のトニー・カナーン(アンドレッティ・グリーン・レーシング)が今季初優勝を飾った。
6番グリッドからスタートし、参戦68戦目で悲願の表彰台を達成したB・A・R・ホンダのジェンソン・バトン。ホンダにとっても2001年ドイツGP以来久々とあって、チームにとって大きな喜びをもたらした。
HRDの中本修平エンジニアディレクターは、「再び表彰台の戻れて最高の気分。ジェンソンは素晴らしいレースをしてくれ、この結果を導くためチーム全体が週末を通して非常によくやってくれた。」とコメント。
2004シーズン第2戦マレーシアGP決勝は、開幕戦に続きまたもやフェラーリのミハエル・シューマッハの完全勝利。
1:シューマッハ/フェラーリ/2:モントーヤ/ウィリアムズ/3:バトン/B・A・R・ホンダ/4:バリケロ/フェラーリ/5:トゥルーリ/ルノー/6:クルサード/マクラーレン/7:アロンソ/ルノー/8:マッサ/ザウバー
WRC(世界ラリー選手権)第3戦コロナ・ラリー・メキシコ(ラリーメキシコ)は、14日最終・第3レグを行い、マルコ・マーチン(フォード・フォーカスRS WRC03)がSS=競技区間合計タイム4時間06分46秒2で優勝した。
フェラーリF1チームをサポートしている昭和シェル石油では、モータースポーツwebサイトで、フェラーリの史上最強マシン「F2004」の走行テストの模様を映像で配信している。
99年に誕生したセパン・サーキット。高温多湿でドライバーにとって高い身体能力が問われるタフな戦いとなる。グランドスタンドをぐるりと囲む2本のロングストレートと花をイメージさせる屋根が特徴的。
今週末開催される第2戦マレーシアGP。灼熱のセパンで行われるレースは高温を得意とするミシュランユーザーに有利と言われている。しかしミハエル・シューマッハはこの見方に異を唱える。