26日、イギリス、グッドウッドで毎年恒例の「フェスティバル・オブ・スピード」が開催され、ジャック・ビルヌーブが亡き父ジルの乗った1978年型フェラーリ「312T3」で参加した。
「これは人生で一度きりの貴重な経験。父に『ありがとう。そしてさようなら』って言えたような気がする。マシンには、明らかに今のような安全性はない。でもこれでレースすることは想像できるよ」と感想を語ったビルヌーブ。
古巣ウィリアムズ復帰の噂が高まっていることに関しては、「いつ電話が鳴るかわらかないから、準備はしているよ。でも来年僕が何をしているのか、自分にも分からないんだ」とコメント。
8月に「FW26」でテストに臨むことが決まっているが、ウィリアムズではその時期に来季ラインアップを発表することになっている。