昨シーズンは期待以上の活躍を見せ、「ポスト・シューマッハ」の一番手と目されたマクラーレンのキミ・ライコネン。今シーズンは1年前と打って変わっての絶不調。開幕3戦すべてマシントラブルに苦しめられている。
好調のジェンソン・バトンは、「マレーシアGP後、こんなにすぐにまた表彰台に立てることができて最高だよ。この時点でコンストラクターズ選手権で4位、ドライバー選手権でも3位になれたことは本当に素晴らしい」と語る。
2戦連続の3位表彰台を得たB・A・R・ホンダは、いまや『新』4強チームの一角だ。HRDの中本修平エンジニアリングディレクターがその喜びを語った。「2回続けての表彰台獲得はやはり気持ち良いですね」
JGTCの開幕戦決勝レースが4日、岡山県のTIサーキット英田で開催された。今大会はGT500クラスに16台がエントリー。日産『フェアレディZ』1号車(本山哲/R. ライアン)が開幕戦でJGTCデビューウィンを果たした。
バーレーンGPは、ポールポジションからスタートしたフェラーリのミハエル・シューマッハが優勝を果たした。これでシューマッハは開幕3連勝、チームとしても3戦終了時点で2回の1-2フィニッシュ達成と、その強さが他チームを圧倒。
1:M. シューマッハ(フェラーリ)/2:バリケロ(フェラーリ)/3:バトン(B・A・R・ホンダ)/4:トゥルーリ(ルノー)/5:佐藤琢磨(B・A・R・ホンダ)/6:アロンソ(ルノー)/7:R. シューマッハ(ウイリアムズ)/8:ウェーバー(ジャガー)
中東で初めてのF1開催国となる、アラビア半島沖に浮かぶ島国バーレーン。ドイツ人設計士ヘルマン・ティルケのデザインによるサーキットは安全性を考慮した上でオーバーテイクが可能なように意図されている。
IRLチャンピオンで先頃ウィリアムズでF1初テストに臨んだスコット・ディクソン。F1入りを熱望する彼が交渉を始めたのは、ウィリアムズではなくトヨタだった。
ウィリアムズのラルフ・シューマッハがトヨタと5年契約を交わすという報道がなされている。トヨタとラルフとの契約は5年間で6000万ポンド(約115億円)。
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO、ニスモ)は創立20周年を記念して全日本GT選手権の開催時に、各サーキットにおいてニスモブースを出展する。決勝時、日産/ニスモを応援しにきた人には、もれなく「日産/ニスモ応援フラッグ」を提供。