ドイツGPで13番手スタートながら、力強い走りで2位表彰台を勝ち取ったB・A・R・ホンダのバトン。金曜日のエンジン・トラブルさえなければ、シューマッハ(フェラーリ)をもしのぎ優勝も夢ではなかった……。
コンストラクターズ獲得のかかったドイツGP(25日)をオープニングラップのクラッシュで台無しにしてしまったフェラーリのルーベンス・バリケロ。レース後、アクシデントが自分のミスだったことを認めた。
ヤルノ・トゥルーリがルノーと契約延長を行わないことが発表されたのを受け、ザウバーのジャンカルロ・フィジケラがルノーとの2年契約にサインすることが明らかになった。正式発表は水曜日にも行われる予定。
シューマッハ(フェラーリ)の母国ドイツ、ホッケンハイムで25日に開催されたドイツGP決勝は、ポールポジションを獲得したシューマッハが危なげない走りでレースを制し、今シーズン11勝目を飾った。
2輪車の世界耐久戦シリーズ第5戦となる鈴鹿8時間耐久レースは25日、鈴鹿サーキットで行われ、ホンダのワークスチーム「セブンスターホンダ」が210周で優勝した。ホンダマシーンの鈴鹿8耐での連勝記録は8に伸びた。
7月4日、フランスGP決勝。佐藤琢磨は最初のピットストップの直後、エンジンにトラブルが出てリタイアした。レースはシューマッハ(フェラーリ)がなんと4ストップ作戦で優勝。
6月20日、アメリカGP決勝で佐藤琢磨は3位、ついに表彰台に上る! 日本人F1ドライバーとして14年ぶりとなる快挙は、レースの最初から最後までプッシュしつづけて得た結果。「信じられないような想いです」と琢磨。
三菱自動車と同社のモータースポーツ統括会社MMSPは23日、WRC活動の見直しを発表した。日本初のWRCイベント、9月のラリージャパン以降の参戦を見送り、「ランサーWRカー」の開発に力を注ぐ。
FIA世界ラリー選手権(WRC)第8戦ラリー・アルゼンチンは15日、アルゼンチン共和国のカルロス・パスで開幕。18日、最終の第3レグを行ない、シトロエン・クサラWRCに乗るカルロス・サインツが優勝した。
印象的なロングストレートを持つホッケンハイムリンク。だが一昨年大改修が行われ、名物だった3本のロングストレートは姿を消した。毎年真夏の開催とあって路面温度が高く、タイヤに厳しいレースとなっている。