サンマリノGP終盤に激しいバトルを演じたウイリアムズのラルフ・シューマッハとルノーのフェルナンド・アロンソ。
51ラップ目にアロンソが4位走行中のラルフをオーバテイクしようとした際、ラルフがこれをブロック。両者は接触し、ラルフが順位を落とした。事故後スチュワードから「レース終了後アクシデントについて審議」とのサインが流れた。
レース終了後、ビデオ証拠、テレメトリーデータ、両ドライバーおよびチームマネージャーからの事情聴取を経て、スチュワードはレーシングアクシデントと判断。ラルフはペナルティを免れた。
ラルフは前戦バーレーンGPでも批判を浴びるドライビングを見せ、警告を受けている。