モナコGP序盤でものすごい量の白煙を吹き上げ、ジャンカルロ・フィジケラ(ザウバー)やデイビッド・クルサード(マクラーレン)らを事故に巻き込んだ佐藤琢磨のホンダ・エンジン。
長年に渡りウィリアムズのテクニカルディレクターを努めてきたパトリック・ヘッドが辞任することが明らかになった。後任には現在チーフ・オペレーション・エンジニアを努めるサム・マイケルが就任。
日曜日に開催されたF1モナコ・グランプリでは、ジャガー・チームが、12月に公開予定のハリウッド映画『オーシャンズ12』を、チームをあげて宣伝に勤めた。
F1モナコGP決勝、7番グリッドからのスタートながら、スタートでフェラーリ2台とキミ・ライコネン(マクラーレン)を抜き4位に順位を上げたB・A・R・ホンダの佐藤琢磨。その直後にエンジンが白煙を上げリタイアとなった。
セーフティーカー先導中にトンネルの中で追突され、6連勝達成ならなかったミハエル・シューマッハがアクシデントについて語った。「今日起こったことはまさに『最悪』だよ」
1:トヨタ・スープラGT(立川/荒)/2:トヨタ・スープラGT(織戸/シュワガー)/3:トヨタ・スープラGT(コートニー/片岡)/4:ホンダNSX(松田/ロッテラー)/5:トヨタ・スープラGT(服部/脇阪)/6:日産フェアレディZ(金石/コマス)
1997年にデビューし、8年目にしてやっと念願の初優勝を手にしたルノーのヤルノ・トゥルーリがその喜びを語った。「初めてのポール、そして初優勝を共にここモナコで達成することができた。最高の気分だよ」
1:トゥルーリ(ルノー)/2:バトン(B・A・R・ホンダ)/3:バリケロ(フェラーリ)/4:モントーヤ(ウィリアムズ)/5:マッサ(ザウバー)/6:ダマッタ(トヨタ)/7:ハイドフェルド(ジョーダン)/8:パニス(トヨタ)
ポールポジションからスタートしてトップを走行するヤルノ・トゥルーリ(ルノー)をジェンソン・バトン(B・A・R・ホンダ)が最後まで激しく追い上げる展開となったが、トゥルーリが守りきって優勝。
1:トゥルーリ(ルノー)/2:R. シューマッハ(ウィリアムズ)/3:バトン(B・A・R・ホンダ)/4:アロンソ(ルノー)/5:M シューマッハ(フェラーリ)/6:ライコネン(マクラーレン)/7:バリケロ(フェラーリ)/8:佐藤琢磨(B・A・R・ホンダ)