2004年JWRC(ジュニア世界ラリー選手権)の第2戦、ギリシアのアクロポリスラリーで、スズキ「イグニススーパー1600」が今季初優勝を果たした。ガイ・ウィルクス選手はJWRC初優勝を飾った。
FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦アクロポリスラリーは6日、ギリシャ、ラミア西北部で最終の第3レグを行い、ペター・ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC2004)がSS合計タイム4時間39分06秒2で優勝した。
WRC(FIA世界ラリー選手権)第6戦アクロポリスラリーは3日、ギリシア共和国中部の都市ラミアで開幕した。来シーズンからWRCへの導入が検討されていた「スーパーラリー」システムが、突然アクロポリスラリーより実施されることになった。
シルバーストーンとモンツァに分かれてテストを実施中のB・A・R・ホンダ。2日のシルバーストーンでは参加8チーム12ドライバー中、佐藤琢磨がトップ。
マーク・ウェーバーと並んで、2005年ウィリアムズのドライバーとして名前の挙がってきているザウバーのジャンカルロ・フィジケラ。だがペーター・ザウバー代表は、「フェラーリからオファーがない限り、ザウバーに残留すべき」だと主張する。
今シーズン、7戦で4ポイントとあまり波に乗れていないトヨタ。現在はテクニカルディレクター、マイク・ガスコイン指揮の下、「TF104」の「Bスペック」の開発に余念がない。
ヨーロッパGPでバリケロ(フェラーリ)のオーバーテイクに失敗し、表彰台のチャンスを逃したB・A・R・ホンダの佐藤琢磨。レース後に「アマチュアなやり方」とバリケロから批判を受けたが、リチャーズ代表は「F1には琢磨が必要」と擁護している。
ジャガー・レーシングのタイトルスポンサーを務めるHSBCは、来季は同チームへのスポンサードを継続しない考え。フォードからのサポートも見通しは暗い上に、いまやスタードライバーとなったウェーバーも移籍の可能性も高いとあって、ジャガーの2005年はこれまで以上に困難なシーズンとなりそう。
シルバーストーンでテスト実施中の各チーム。火曜日にはマクラーレン・メルセデスが「MP4-19B」を初めてサーキットでテスト。ルノーのフェルナンド・アロンソに次ぐ2位タイムを記録するなどまずまずのデビューとなった。
モナコGPでは兄ミハエルに、続くヨーロッパGPでは弟ラルフと接触事故を起こし、相手をリタイアに追い込んだウィリアムズのファン・モントーヤ。度重なるアクシデントにシューマッハ兄弟の母国ドイツのマスコミからは厳しい批判が聞こえている。