モナコGPでは兄ミハエルに、続くヨーロッパGPでは弟ラルフと接触事故を起こし、相手をリタイアに追い込んだウィリアムズのファン・モントーヤ。度重なるアクシデントにシューマッハ兄弟の母国ドイツのマスコミからは厳しい批判が聞こえている。
ドイツ紙は「モントーヤの狂気からシューマッハ兄弟を守ることはできないのか?」、「シューマッハはモントーヤの暴挙の犠牲者」など、モントーヤを酷評。ヨーロッパGPスタート直後の1コーナーでチームメイトのラルフ・シューマッハに接触。
トヨタのクリスチアーノ・ダマッタをも巻き込んだことに対してモントーヤは「パニスがドアを閉めたのでラルフの側に突っ込むしかなかった。でもそれがF1ってものだ」と弁明している。