20日のアメリカGP、2度目のセーフティーカー導入直後に最大のライバルであったフェラーリが2台連続ピットインを敢行したにも関わらず、B・A・R・ホンダはこれを見送ったことで、佐藤は一時10位まで順位を下げた。
来季、レギュラーとしてはマクラーレンに残留できないことが決定的なデイビッド・クルサード。2005年はテストドライバーとしてチームに残る可能性が高まっているという。
20日のアメリカGPでは3位表彰台を実力で勝ち取った佐藤琢磨。そばで見守ったミハエル・シューマッハ(フェラーリ)は92年に初めて表彰台に登ったかつての自分を思いだしたという。
20日、アメリカGPでF1参戦150戦目を迎えたベテランのオリビエ・パニス。チームメイトのクリスチアーノ・ダマッタがギヤボックスのトラブルで姿を消す中、力強い走りで5位入賞。トヨタに貴重な4ポイントをもたらした。
20日、アメリカGP走行中に高速クラッシュし、病院に搬送されたウィリアムズのラルフ・シューマッハ。幸い腹部打撲だけで重傷には至らなかったが、全身の痛みが激しいことから次戦フランスGP出場は微妙。
全日本GT選手権(JGTC)第3戦が18日、19日の両日、マレーシアの首都クアラルンプール近郊のセパンサーキットで開催された。19日の決勝レースはトヨタ・スープラが1-2フィニッシュを飾った。
これまでの困難がやっと実を結び、ついにアメリカGPで表彰台に上ったB・A・R・ホンダの佐藤琢磨。日本人F1ドライバーとして14年ぶりとなる快挙は、レースの最初から最後までプッシュしつづけて得た結果となった。
20日のアメリカGPで今シーズン8勝目を挙げたフェラーリのミハエル・シューマッハ。レース後の記者会見では笑顔も少なく、弟ラルフの心配を口にした。「僕が最も気になったのは、ラルフがあれだけ長い間マシンに座ったままだったこと」
アメリカGP走行中に大クラッシュし、メディカルカーで搬送されたウィリアムズのラルフ・シューマッハ。幸い大事には至っていないことが、チーム関係者から明らかになった。
佐藤琢磨は残り12周で3位のトゥルーリ(ルノー)を追い抜き、そのままチェッカー。鈴木亜久里以来14年ぶりとなる日本人3位表彰台を達成。レースはシューマッハが優勝、バリケロが2位とフェラーリは連続1-2フィニッシュ。