IRLチャンピオンで先頃ウィリアムズでF1初テストに臨んだスコット・ディクソン。F1入りを熱望する彼が交渉を始めたのは、ウィリアムズではなくトヨタだった。
というのもディクソンはIRL(インディ・レーシング・リーグ)でトヨタ・パワーのチームから参戦しており、トヨタは数年前から23歳ニュージーランド人ドライバーに注目してきたという。
ディクソンが2003シーズン後半にF1パドックを訪れた際にも、ミーティングを持っていたトヨタ。ベテラン、オリビエ・パニスの契約が今シーズンいっぱいで終了することからも、ディクソンは強力な候補の一人になっているようだ。