ダカールラリー(正式名称テレフォニカ・ダカール2005/通称パリダカ)11日、モーリタニア国内のアタール−キファ間でSS(スペシャルステージ、競技区間)を行った。SS1位はVWトゥアレグのユタ・クラインシュミット。
バルセロナで行われた新型車TF105発表会の会場で、ラルフ・シューマッハがワールドチャンピオンに向けての決意を語り、ウィリアムズよりトヨタの方が可能性が高いとコメントした。
F1ドライバーの3分の1がコカインを吸入していると告発した元フェラーリ専属医師のベン・バルトレッティ。F1専門医のシド・ワトキンス博士を始め、マーク・ウェーバーからジャン・アレジに至るまで幅広い層からの反論を受けた彼が弁解した。
ルノーから移籍後、マイク・ガスコインにとって初めて本格的に携わったマシンとなるTF105。トヨタのテクニカル・ディレクター・シャシーとしてガスコインはニューマシンに誇りを持っていると語る。
ホンダは、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)とF1チーム運営のための合弁会社を設立したと発表した。
ダカールラリーは9日の休息日を終え、後半戦初日の10日はアタール起終点のループステージを行なった。増岡浩(三菱パジェロエボリューション)はエンジントラブルでリタイアとなった。
ニスモ(NISMO、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)は、2004年JGTCシリーズにおいて、2年連続でチーム&ドライバーズの2タイトルを獲得。これを記念して、「04 JGTCチャンピオン記念グッズ」を限定発売する。
ダカールラリーは8日、前半戦最後のSS(競技区間)。高速SSで活躍したのは“赤い艦隊”三菱モータースポースチーム(三菱パジェロエボリューション)。ステファン・ペテランセルがSS2位で総合1位をキープした。
パナソニック・トヨタ・レーシングは8日、スペイン、バルセロナ市の中心に位置するかつての駅舎で、2005年シーズに参加する新型F1マシン「トヨタTF105」を披露した。各F1チームの間から、戦陣を切っての新型発表である。
ダカールラリー(正式名称テレフォニカ・ダカール2005/通称パリダカ)主催者は7日午前、悪天候(砂嵐)のため、同日に予定されていたティチット−ティジクジャ間の第8レグ競技すべてをキャンセル、リエゾン(移動)とした。