7月10日、オービタルサイエンシズ社は、NASAワロップス飛行施設からミノタウロスVロケットの初飛行となるNASA月大気・塵探査機『LADEE』(ラディ)の打ち上げウインドウは2013年9月6~10日、打ち上げ予定日は9月6日であると発表した。
7月10日、オービタスサイエンシズ社は、アンタレスロケットによる国際宇宙ステーション(ISS)補給船、『シグナス』の初打ち上げウィンドウは2013年9月14~19日、打ち上げ予定日は9月14日と発表した。
ボーイングのグローバル・ポジショニング・システム(GPS)が、4番目のGPS IIF人工衛星がアメリカ空軍のネットワークで運用が開始された。これにより、各種のGPS端末の精度と信頼性が向上するという。
7月9日、欧州宇宙機関(ESA)は次期主力ロケット『アリアン6』の基本構成を発表した。2021年に初打ち上げを予定しているアリアン6は、固体燃料2段、液体燃料1段の全3段構成となる。静止軌道に3~6.5トンの人工衛星を打ち上げることができる。
水星探査機メッセンジャーの観測結果から、水星の現在の表面の地形が多くの隕石衝突とその後の火山活動で形成されたとする研究成果がネイチャー7月4日版に掲載された。
7月2日アリアンスペース社は、今年4月に就任したステファン・イズラエル新CEOのもと、初となる『Sustainable Development Report(持続的発展レポート)』を発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ソニックブームを計測する「D-SEND#2」プロジェクトで、低ソニックブーム化技術によって設計した超音速試験機へ主翼の取り付け作業を開始した。
7月2日、インド宇宙研究機関ISROは、PSLVロケットによるインド初の地域測位衛星『IRNSS-1A』打ち上げに成功したと発表した。
ロシア通信社ノーボスチは、現地時間7月2日朝、ロシアの測位衛星グロナス3機を搭載したプロトンMロケットがカザフスタン バイコヌール宇宙基地からの打ち上げに失敗、炎上して地面に激突したと報じた。
日本時間6月28日午前11時27分、NASAの小型太陽観測衛星『IRIS』が米カリフォルニア州 ヴァンデンヴァーグ空軍基地よりオービタル・サイエンシズのペガサスXL空中発射ロケットにより打ち上げ、衛星切り離しと軌道投入に成功した。