ロッキード・マーチンは7月16日、米国海軍と共同で2番目のモバイル・ユーザー・オブジェクティブ・システムズ(MUOS)通信衛星の打ち上げを、7月19日にユナイテッド・ローンチ・アライアンスのアトラスVロケットによって行う準備が完了した。
小惑星探査機「はやぶさ」が採取した小惑星イトカワ表面の微粒子と合わせて、東京・上野の科学博物館 地球館2階「日本の宇宙開発コーナー」で見たいのは、1996年、宇宙から地球に帰ってきた実験施設 『宇宙実験・観測フリーフライヤ SFU』の実物だ。
7月10日ロッキード・マーチン社は、開発中の次世代測位衛星 GPS III非フライトモデル試験機(GNST)で、一連の試験を無事に完了したと発表した。
7月12日、文部科学省宇宙開発利用部会は、JAXA宇宙科学研究所が2006年2月に打ち上げ、2011年11月に運用を終了した赤外線天文衛星『あかり(ASTRO-F)』について、プロジェクト終了に伴う報告書を公表した。
7月10日、オービタルサイエンシズ社は、NASAワロップス飛行施設からミノタウロスVロケットの初飛行となるNASA月大気・塵探査機『LADEE』(ラディ)の打ち上げウインドウは2013年9月6~10日、打ち上げ予定日は9月6日であると発表した。
7月10日、オービタスサイエンシズ社は、アンタレスロケットによる国際宇宙ステーション(ISS)補給船、『シグナス』の初打ち上げウィンドウは2013年9月14~19日、打ち上げ予定日は9月14日と発表した。
ボーイングのグローバル・ポジショニング・システム(GPS)が、4番目のGPS IIF人工衛星がアメリカ空軍のネットワークで運用が開始された。これにより、各種のGPS端末の精度と信頼性が向上するという。
7月9日、欧州宇宙機関(ESA)は次期主力ロケット『アリアン6』の基本構成を発表した。2021年に初打ち上げを予定しているアリアン6は、固体燃料2段、液体燃料1段の全3段構成となる。静止軌道に3~6.5トンの人工衛星を打ち上げることができる。
欧州宇宙機関(ESA)は7月8日、暗黒宇宙の配置図を作成する「ユークリッド」計画で用いるユークリッド宇宙船の建造が開始されたと発表した。元請け業者はイタリアのタレス・アレニア・スペース社。
7月2日アリアンスペース社は、今年4月に就任したステファン・イズラエル新CEOのもと、初となる『Sustainable Development Report(持続的発展レポート)』を発表した。