ロッキード・マーチンは7月24日、3番目のAEHF(先進超高周波)軍用通信衛星をフロリダ州のケープカナベラル空軍ステーションに輸送し、9月に予定されているアトラスVロケットによる打ち上げの準備にかかることを発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、8月4日打上げ予定の宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機(HTV4)へ、超小型衛星の搭載準備を完了したと発表した。
宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機(HTV4)は、種子島宇宙センターの第2衛星フェアリング組立棟で、推進薬充填作業、バッテリの充電作業を完了した後、機体の外観点検が行われ、ロケットへの結合に向けて問題がないことが確認された。
米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所(JPL)は7月23日、ゴールドストーン深宇宙通信施設やJPLの深宇宙管理センターなどについて、ITT Exelis社が維持・管理を担当すると発表した。契約は5年ベース・延長オプション付きで、総額は4億3500万ドル。
はまぎんこども宇宙科学館は8月24日と25日、同館1階宇宙劇場(プラネタリウム)と前庭で星空観察会「自由研究をやっつけろ!キミは夏の大三角を見たか!?」を開催する。夏の美しい星空を天体望遠鏡でじっくり観察し、夏の大三角を観察する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、7月20日に内之浦宇宙空間観測所で実施した高度70km~300kmにわたる超高層大気の観測研究を目的とした観測ロケット2機の打上げ実験に成功したと発表した。
ボーイングは7月19日、クルー・スペース・トランスポーテーション(CST)‐100カプセルに乗り込んだ乗組員達が、海などの水上に緊急着水した場合、安全に宇宙船から脱出する為のテストを実施したことを発表した。
国際宇宙ステ-ション(ISS)計画に参加しているカナダ・欧州・日本・ロシア・米国は、「自然または人為的災害時における宇宙設備の調和された利用を達成するための協力に関する憲章」(国際災害チャータ)などの枠組みを通して、国際災害支援を行う宣言文を発表した。
日本通運は、中国現地法人である、香港日本通運が7月、陝西省西安市の西安総合保税区内に、現地法人を開設したと発表した。
株式会社 ispace は、月探査国際宇宙開発レース「Google Lunar XPRIZE」への日本参加チーム「ホワイトレーベルスペース」の名称を、チーム『ハクト』に変更すると発表した。