ボーイングは10月14日、第34回アメリカズ・カップの優勝者であるオラクル・チームUSAと共に、2003年度のキャンペーンで使用されたUSA-71の7000ポンド(約3175kg)のカーボンファイバーをリサイクルし、新しいレース用のヨットを作成することを発表した。
内海造船は、海上技術安全研究所と共同で、波浪による抵抗を低減させる省エネ装置「ステップ」を、就航中の内航RORO船に初めて後付け(レトロフィット)で装着したと発表した。
ボーイングは、無人アンダーウォーター・システムズのプログラム・マネージャーであるマーク・コスコ氏が、彼等の操作するUUV(無人海中船)の技術的なチャレンジや、その探索がもたらす可能性について語ったビデオを公開した。
東京海洋大学の井関俊夫教授は、ポーランド共和国のグディニア海事大学主催で2年に1度開催される国際学会「航海と海上交通安全に関する国際会議」(TransNav)において、同教授発表の論文が選ばれ、最優秀発表賞(The Best Presentation Award)を受賞した。
国土交通省津軽ダム工事事務所は、水陸両用バスを使った津軽ダム(青森県西目屋村、2016年度完成予定)の工事現場見学会を、6月21・22日に実施する。
日本ペイントとグループ会社・日本ペイントマリンでは、船舶の燃費低減とCO2削減効果が高く評価されている、低燃費型船底塗料「エルエフシー」の性能をさらに発展させた新製品エーエルエフシーを、4年間の開発を経て、この4月から市場導入を開始した。
ヤンマーは、4月23日(日本時間24日)、米オラクルチームUSAの「オフィシャルテクニカルパートナー」として、今年年9月に開催される第34回アメリカスカップ本戦に使用する伴走艇の2号艇「YANMAR2」と本戦出場艇「AC72」をチーム本拠地サンフランシスコで披露した。
IHIの子会社である新潟原動機(以下NPS)が開発したハイブリッド推進システムを搭載した日本初の環境配慮型タグボート(以下ハイブリッドタグボート)が、横浜港にて就航した。
ロッキード・マーチンは4月3日、イージス戦闘システムの最新機能「ベースライン9」を使った実弾テストを完了したことを公表した。
海上技術安全研究所は、開発中の他船情報を可視化する舶用ヘッドアップディスプレイを4月17日、三鷹本所で公開すると発表した。