重心検知協会と中央バス商事、東京海洋大学大学院が共同開発した三次元重心検知システム「重心丸」は、近年トラックの中でも増えている大型トラックやトレーラーの重心位置を特定し、横転の危険性を教えてくれる装置だ。
4月13日から15日まで東京ビックサイトにおいて開催された国際海事展「SEA JAPAN 2016」。アール・エフ・ディー・ジャパンは、水難者救助に役立つ携帯型膨脹式救命浮き輪「マリンポーチRN型」を出品した。
食品機械メーカーのサタケ(本社・広島県東広島市)は「SEA JAPAN2016」に小型で便利な検査装置を披露した。それはバラスト水に含まれている微生物を検査するもので、120年の歴史を誇る同社が技術の粋を集めて開発したものだという。
三菱重工業が、長崎造船所で建造してきた大型の豪華客船「アイーダ・プリマ」の1隻目が完成し、発注先の米カーニバル傘下の独アイーダ・クルーズにようやく引き渡したという。
パシフィコ横浜で開催された「ジャパン インターナショナルボートショー 2016」。トヨタのブースでは、クルマ屋らしい走りや快適性を追求した新型ボート「TOYOTA-28 concept」を参考出展し、注目を浴びていた。
ウェザーニューズは、北極海の海氷を観測し北極海航路を航行する船舶をサポートするための超小型衛星「WNISAT-1R」が完成し、カザフスタン共和国・バイコヌール宇宙基地から2016年春に打ち上げると発表した。
ワイヤレステクノロジーパーク2015の会場内に人工衛星の実物大模型を発見した。これは準天頂衛星のモデルだ。
ソフトバンクモバイルは25日、通信事業者として初めて海上保安庁と「災害時における通信の確保のための相互協力に関する協定」を締結したことを発表した。大規模災害発生時の早期の通信復旧が目的とのこと。
海上技術安全研究所は、海中機器「ホバリング型AUVシステム」の開発に着手すると発表した(AUV:次世代型巡航探査機)。
12月1日に予定していた「はやぶさ2」を搭載したH-IIAロケット26号機の打ち上げが、12月3日13時22分04秒(日本時間)に再設定された。12月1日は打ち上げ時間帯にかけて射点周辺で制限風速を超える強風が予想されることから延期となった。