大井川鐵道は3月31日と4月1日の計2日間、大井川本線の新金谷~家山間(静岡県島田市)で『夜桜列車』を運行する。サクラの名所として知られる家山の夜桜を楽しむための列車。今回は蒸気機関車がけん引する。
鉄道は学校や会社、あるいは観光地への移動という「目的」を実現するための「手段」だが、近年は鉄道の利用自体を「目的」にした観光列車が各地で増えている。その形態はさまざまだが、とくに多いのが、車内で沿線の食や酒を楽しめる「食堂列車」だ。
京成電鉄は3月1日、同社のクレジットカード「京成カード」について、オリエントコーポレーション(オリコ)との提携カードを新たに発行すると発表した。発行記念のPR列車も運行される。
子どもたちが春休みに入り最初の週末の3月26日、東武鉄道 南栗橋車両管区で「SL撮影会」が開催される。現場には、鬼怒川線で今夏から走り出すC11形207号機のほか、新型特急車500系リバティ、そして近畿車輛を出場したばかりの日比谷線直通車70000系も並ぶ。
わたらせ渓谷鐵道は2月24日、東武鉄道の松原団地駅(埼玉県草加市)が「獨協大学前」に改称(4月1日)することを記念し、わたらせ渓谷鐵道の通洞・足尾両駅(栃木県日光市)から松原団地駅までの連絡乗車券を硬券で発売すると発表した。
千葉県勝浦市で「かつうらビッグひな祭り」(2月24日~3月5日)が始まった。最初の週末となる2月25・26日、東京・両国・大宮から勝浦へ向けて、485系「ゆう」「リゾートやまどり」や253系による臨時特急や臨時快速が走る。
叡山電鉄(京都市左京区)は4月1日、貸切列車『えいでん日本酒電車』を運行する。2015年3月に初めて運行し、今年で3回目。京都伏見の老舗蔵元の日本酒を車内で味わう。
東京都交通局は、今春運行を終了する都電7000形のデザインをラッピングした「さよなら都電7000形記念バス」を、3月24日から26日までの3日間、銀座~日本橋間で運行。参加者を募集している。
阪急電鉄は千里線延伸開業と自動改札機実用化の50周年にあわせ、3月1日から記念切符を発売する。3月4・5日には記念磁気切符で自動改札機を通過する体験イベントも行われる。
JR東日本の千葉支社は2月23日から約1カ月間、「菜の花色の吊手」を装備した車両を中央・総武線の各駅停車で運用する。同支社による房総半島観光キャンペーンの一環。