三菱自動車ブースのメイン展示はコンセプトカーの『i』と『SE・RO』(セロ)。特にSE・ROは世界初披露であり、三菱ブースでは最も注目を集めるであろう。
スバルデザインは確かに変わった。チーフデザイナーのアンドレアス・ザパティナスが指揮をとった『B9スクランブラー』はコンセプトカー『B11S』の流れを引き継ぎ、新しい「スバルらしさ」を感じさせる。航空機メーカーのDNAを秘めた2シーターオープン。まさに陸上を飛ぶかのようなスタイルだ。
これからの都市型ライフスタイルにフィットしたクルマ。スバルの答えはミニマムな電気自動車だった。コンパクトなクルマを運転することの楽しさを思い切り表現した『R1e』は軽規格という枠を超えた躍動感に満ち溢れている。
エモーショナル&スポーティ&ファンクショナルノスバルが掲げたデザインコンセプトを形にした『R2』。初代R2のモノづくりいう原点に立ち返り、市場に対する「チャレンジ」を挑んだデザイン。スバルの新イメージを担うこのクルマは埋もれない個性を放つのだろうか。
スズキ『Sライド』は2輪の楽しさと4輪の実用性を併せ持つ、アルミフレームとキャノピーで構成されたタンデム2シーターだ。「ビッグスクーターに屋根を付けて4輪にしました」これで充分表現できるようなコンパクトで軽快なスタイリングだ。
カジュアルでスポーティ。『コンセプト-S2』は、スズキ独自の技術を生かしたコンパクト4シーターオープンである。2002年パリサロンで発表された『コンセプト-S』を発展させたオープンカーがこれだ。
スズキの『ランドブリーズ』は、自然と共生できる環境技術で進化したコンパクトSUVというコンセプトカーである。
モバイルというと、どうしても片手に収まるだとか、持って歩けるだとか想像しがちだが、庭やテラスを持ち運ぶことができたらどうだろう。そんなクルマの限界を超越しているコンセプトが『モバイルテラス』だ。
『ツインマイスタイル』のコンセプトは若い女性が持つたくさんのわがままを満たしてくれる、「わたしのためのツイン」である。ターゲットユーザーである若い女性たちが中心となって開発した。
ライトウエイトオープン4WDで、バギーのように、泥だらけになって楽しむ姿を想像してみて…。ダイハツは、ショー会場で軽自動車というものについて「夢を感じさせたい」という意思があり、王道で行くならスポーツである。