BMWは、2+2シータークーペの新型『6シリーズ』「645Ci」をフランクフルト・モーターショー(9日−)で実車発表する。新世代BMWの中ではエレガントでクラシカルなデザインをそなえる。
マセラティは高性能ラグジャリー・サルーン『クアトロポルテ』の新型を、9日、フランクフルト・モーターショーで一般向けに発表する。デザインはピニンファリーナが手がけた。エンジンは400bhpを発生するV8。全長5052mm、全幅1895mm、全高1438mm、ホイールベースは3064mm。
かねてよりコンセプトカーとして、あるいは写真が公表されていたメルセデスベンツのスーパースポーツカー『SLRマクラーレン』の実車が、9日メディアデイから始まるフランクフルト・モーターショーで発表される。最先端・最高級の技術を投入した「21世紀のグランツーリズモ」である。
日本たばこ産業(JT)は、移動型喫煙スペース『SmoCAR(スモーカー)2』を製作した、と発表した。大型トラックをベースに、1960年代風のクラシックなデザインの車体を架装、愛煙家がくつろげる空間を作り出した。東京モーターショーなどに使用される予定。
ポルシェ・ジャパンは、11日のフランクフルトモーターショーでワールドデビューするV6エンジンを搭載したカイエンの予約注文を16日から受け付けると発表した。
アルファロメオは春のジュネーブモーターショーで『GT』クーペのエクステリア・モックアップを発表した。フランクフルトではインテリアも完成した量産型を披露する。この2+2シーター・2ドア・ノッチバッククーペをデザインしたのはベルトーネ。年内には発売される予定だ。
フォルクスワーゲン(VW)は1日、来週から始まるフランクフルト・モーターショーに出展する『コンセプトR』の写真を発表した。ミッドエンジンの2シーター・ロードスターである。VWがリアルスポーツカーの市場に参入するという声明だ。
欧州市場に構成をかけるクライスラーは、フランクフルト・モーターショーに『300Cツーリング』を出展する。今年4月のニューヨーク・オートショーで『300C』セダンが発表されており、そのワゴン仕様。300Cもフランクフルトでヨーロッパデビューを果たす。
ホンダは1日、11日にドイツで開幕する「第60回フランクフルトモーターショー」の出展車概要を発表した。今年末から欧州に投入する『アコード・ディーゼル』などを展示する。
プジョーは来週開幕のフランクフルト・モーターショーに、4人乗りでクーペとワゴンのクロスオーバー的なコンセプトカー、『407エリクシール』を出展する。車名が表すように、『406』後継車の予告コンセプトだ。