オールドファンには懐かしい名称の復活だ。1965年のジュネーブショーで発表され、『ストラトス』が登場する前にランチアのワークスマシンとしてラリーを戦ったコンパクトクーペ『フルビア』が、コンセプトモデルとして復活した。
東京モーターショーの10月22日のプレスデーに合わせ、世界の自動車メーカーの首脳が来日するのに合わせて、乗用車のグローバルミーティングが開催される。日本自動車工業会の宗国会長が議長となり、各メーカーの首脳が意見を交換する。
今回の東京モーターショーで注目される企画の1つがカロッツェリアの参加だ。若年層や女性にも楽しんでもらえる企画として東京モーターショーでは初めてカロッツェリアの集中展示を行う。
レーシングポルシェの忠実なコピーが『カレラGT』である。純粋に性能を追求した結果、リアオーバーハングにフラットシックスを積むというポルシェの方程式を捨て、V10エンジンをカーボンファイバーモノコックのボディにミッドシップマウントする。
日本自動車工業会は、10月24日から11月5日までの13日間、千葉市・幕張の幕張メッセで第37回東京モーターショーを開催すると発表した。今回、ワールドプレミアムは87台が出展される。世界の主要国際モーターショーのワールドプレミア台数は40−70台の水準で、今回の東京ショーは世界トップクラスの発表台数となる。
プジョーブースでは、第2回プジョーデザインーコンテストの受賞者、32才のドイツ人グラフィックデザイナー、ステファン・シュルツェ氏によるスポーツカーのデザインコンセプト、『4002』が展示されていた。
アルファロメオはコンセプトモデル『8Cコンペティツォーネ』を公開した。ベースはマセラティ『3200GT』だが、よりマッシブにみえる。コーダトロンガが印象的だ。
ポルシェジャパンは、フランクフルトモーターショーでデビューしたばかりの『911ターボカブリオレ』と『911カレラ4Sカブリオレ』の受注を16日から受け付けると発表した。価格は911ターボカブリオレが1920万円、911カレラ4Sカブリオレが1422万円。
世界的に有名なカロッツェリア、ベルトーネの手によるアルファロメオのクーペが『GT』。広いトランクとリアシートを持つグランツーリスモだ。
アルファロメオはコンセプトモデル『8Cコンペティツォーネ』を公開した。ショー中でもっとも美しいモデルのひとつ。イタリンアンテイスト満載で、ドイツ車とは好対照の色気をふりまいている。