【LAオートショー'04速報】総括……キーワードは「ハイパフォーマンス」

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【LAオートショー'04速報】総括……キーワードは「ハイパフォーマンス」
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【LAオートショー'04速報】総括……キーワードは「ハイパフォーマンス」

今年のロサンゼルス・オートショー(LAオートショー、LAモーターショー)は例年よりも早く、12月末にメディアに公開され、一般公開は1月2日からとなった。

オープニングスピーチを行ったGMのギャリー・クーガー氏(北米担当社長)は、03年度のアメリカの自動車総販売数を1680万台と見積もり、04年には1700万台に到達する、との楽観的な見通しを述べた。そして、おそらく07年度にはこの数字は1800万台にまで伸びる、という見解も示された。

しかし、今年のロサンゼルスオートショーにははっきり言って活気が見られなかった。ロサンゼルスには世界一厳しい大気汚染規制があり、そのため各メーカーはエコカー、グリーンカーなどを競ってこの場所で発表して来たが、今年はそうした傾向が明らかに減退した。

そして現在アメリカで流行中のハイパフォーマンス、ハイパワーを売りにしたクルマばかりが目立った。ロサンゼルスオートショーに見られた個性がなくなった分、ローカルのディーラーの集まり、といった雰囲気になってしまったのは非常に残念だ。

カリフォルニアは、ポルシェの言葉を借りれば「国家単位で比べても世界で4番目に大きな市場」なのだという。そのため各メーカーが「売れ筋」を競うのは当然なのだが、「エコ」という言葉が過去のものになりつつあるような気分にさせられるオートショーだった。

唯一コンパクト、低燃費を強調していたのはGMのシボレー『コバルト』、フォードの『フォーカスST』くらいだが、コバルトにしても「コンパクトカーセグメントでは最もハイパフォーマンス」が売りだし、フォーカスもスポーツカーを意識したアエロパーツなどがついたものだ。

ポルシェ『カレラGT』、フォード『GT』といったスーパーカーの発表も続き、これほどハイパフォーマンス、ハイパワーが前面に出されたロサンゼルスショーというのも過去の記憶にない。
《Sachiko Hijikata, US editor》

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