東京モーターショー2009の一般来場者への公開初日となった10月24日・土曜日。会場で“人ごみスポット”を探ってみた。
来場者に対する展示車両の説明を、プロの技術者でなく基本的に女性コンパニオンが行うようスタイルを変えたのはスバルとダイハツ。
東京モーターショー、幕張メッセ東館に陣取る自動車メーカー系ブースは日産自動車と三菱自動車。
今年の東京モーターショーのホンダブースは、クルマとバイクの混合展示となっている。プレスデー初日の21日12時50分から行われたプレスブリーフィングも、二輪、四輪同時に行われた。
タカラトミーは東京モーターショーにおいて本物の自動車メーカー並みの広いブースを獲得した。同社の『チョロQ』は今年で30周年、来年は『トミカ』が40周年を迎える。そこで、自動車ファンにもミニカーファンにも楽しめる展示となっている。
ホンダブースではお馴染みの人間型ロボット『ASIMO』が大活躍。2年ぶりの晴れ舞台とあって、ショータイムではステージを小走りで駆け回ったり、片足をあげての“ハイ、ポーズ”と成長ぶりをアピール。
東京モーターショーでスポットライトを浴びているのは次世代エコカーばかりでない。「小さなクルマ、大きな未来」を提案する西ホールのスズキブースに行けば、あなたも人気アイドルになれるかも?
スズキの世界初出品車両『グラディウス400ABS』は、スポーティなデザインを重視して開発中のネイキッドバイク。搭載するエンジンは400ccの水冷Vツイン。
一般来場者への公開初日となる10月24日・土曜日の来場者数の動向が注目されたが、結果は午後3時時点で6万人に満たず。主催者である日本自動車工業会の関係者の一人は「初日に10万人を割るようだと苦しい」と語っていたが……。
東京モーターショー、JAFのブースでは子ども安全免許証を発行している。名前を登録すれば作ってくれるのではなく“試験”があり、成績によって発行される免許が異なるという懲りようだ。