「BMWモトラッドデイズ2025」がドイツのガルミッシュ・パルテンキルヒェンで開催され、4万人以上のファンが世界約50か国から集まった。今回で23回目の開催となる同イベントは、BMWモトラッドのライフスタイルとモーターサイクル文化を祝う国際的な場だ。
会場のハウスベルクでは、製品の新発表や出展者による展示、ショー、試乗体験が行われ、バイエルンの伝統的な雰囲気と盛大なパーティーが繰り広げられた。ヘリテージエリアではユニークなカスタムバイクが展示され、オリジナルのモトドロームでのショーも開催された。

約1600回の試乗機会が設けられ、最新モデルやコンセプトバイク、アクセサリー、ファンショップ、国際的な旅行やトレーニングパートナー、レンタルサービス、BMWモトラッドベルリン工場、BMWグループクラシックなど多彩な展示が来場者を楽しませた。
特にBMW『GS』および『G/S』モデルのファン向けに、ハウスベルクに特設されたオフロードコースで『F 900 GS』、『R 1300 GS』、そして新型『R 12 G/S』のオフロード試乗が可能となった。

また、BMWワールドSBKのファクトリーライダー、トプラク・ラズガトリオグルとマイケル・ファン・デル・マークが来場し、ファンとの写真撮影やサイン会を行うとともに、オフロード走行やスタントショーでその卓越した技術を披露し、会場を盛り上げた。
このようにBMWモトラッドデイズ2025は、バイク愛好家にとって充実した内容となり、BMWブランドの魅力を存分に体験できるイベントとなっている。
