ホンダブースではお馴染みの人間型ロボット『ASIMO』が大活躍。2年ぶりの晴れ舞台とあって、ショータイムではステージを小走りで駆け回ったり、片足をあげての“ハイ、ポーズ”と成長ぶりをアピール。
頑張るASIMOに対して、ホンダのある幹部社員は「わが社で一番高給取りの社員だからもっと働いてもらわないと」と意外とクールな見方をしている。それもそのはず、昨年秋以降の自動車危機で管理職は月給3割、賞与4割カット、一般社員は「残業ゼロ」で年収は大幅ダウンとか。 経費削減が続く限り、これからもリストラの心配がないASIMOの出番が増えそうだ。