『911GT3 RS』は、「GT3」をベースにしたセミレーシング仕様。911シリーズのNAエンジン搭載車の頂点に位置するGT3に更にチューニングを施し、3.8リットルエンジンは450psを発生、0 - 100km/h加速4秒、最高速314km/hとGT3を0.1秒、2km/h上回る。
ボルボはフランクフルトショーで『C70』のマイナーチェンジ仕様を初披露した。前後マスクを大幅に変更し、モデルチェンジしたかのような変貌を遂げている。
『カングー Z.E.コンセプト』は、『カングー』のショートボディ仕様「BEBOP」をベースに開発されたEVコンセプト。トランスミッションの場所に置かれるモーターは、最大出力70ps、最大トルク23kgmを発揮する。
ベントレーは『コンチネンタルGT』『コンチネンタルGTC』に「シリーズ51」という特別仕様車を設定。内外装の高級感をさらに高め、特別な1台に仕立てたモデルだ。
『パサートCC Rライン』は、フォルクスワーゲンの子会社「VWインディビジュアル」が、特別チューンを施したモデル。『ゴルフ』や『シロッコ』のRラインと同様に、数々の専用装備を導入し、内外装のスポーツ性を追求している。
『カルマSコンセプト』は、2個の強力なモーター(403ps)を搭載するプラグインハイブリッド4ドアスポーツ『カルマ』の2ドアオープンバージョン。電動メタルルーフを採用し、ボタンひとつでオープンとクーペが簡単に切り替えられる。
ヴィーズマン『ロードスターMF5』は、ハンドメイドでスポーツカーの生産を行うドイツ・ヴィーズマン社のニューモデルで、クーペの『GT MF5』のオープンバージョンだ。
『M6』は2005年にデビュー。『M5』と共通の5.0リットルV10(507ps、53kgm)を搭載し、0 - 100km/h加速は4.7秒、最高速は250km/h(リミッター作動)という高性能クーペ。「コンペティションリミテッドエディション」は、M6のスポーツ性をいっそう強化した限定車だ。
欧州では11月より納車が開始される『Eクラスワゴン』が一足先にフランクフルトショーで披露された。日本への導入は2010年となる。
フォルクスワーゲン『e-up!コンセプト』は、2011年から量産が始まる次世代コンパクトカーを示唆したコンセプトモデル。フランクフルトショーではそのEVバージョンが姿を現した。