ランチア『イプシロン ELLE』は、世界80か国以上で販売されている女性アパレルブランド、そしてファッション誌として有名な『ELLE』とのコラボレーションモデル。
新型ジャガー『XJ』はジャガーの新しいデザインの方向性を提示するモデル。リアウインドウは『XF』のように強く寝かされ、流麗なクーペフォルムを形成した。空気抵抗係数を示すCd値は0.29とジャガー史上、最もエアロダイナミクス性能に優れる。
ドイツのヘルパ・ミニチュアモデッレ社は『トラバントnTコンセプト』を初公開。同車は1957年に旧東ドイツで誕生した『トラバント』を、EVとして甦らせたモデルだ。
マツダは欧州仕様『CX-7』のマイナーチェンジモデルを出展。このモデルより新たに搭載されるディーゼルエンジンは、「SCRシステム」の搭載により窒素酸化物の排出量を大幅に低減、欧州の厳しいエミッション規制「Euro5」に適合する優れた環境性能を実現する。
BMW『5シリーズGT』は、セダンやSUV、ステーションワゴンの機能を1台にまとめた、まったく新しいジャンルを提案したモデルだ。
シトロエンは名車『DS』(1955 ‐ 1975年)に敬意を払いつつ、同社のラインナップ中の高級レンジの意味で、「DSシリーズ」を新設定。その第1弾が『DS3』だ。大型車から小型車にダウンサイジングする顧客を満足させるクオリティが徹底追求された。
『IBZコンセプト』は2010年中盤に発売予定の『イビーサ』(Ibiza)のステーションワゴンを示唆したコンセプトカーだ。
フィアットは『グランデプント』の進化型、『プントEVO』を発表した。グランデプントの成功を繰り返すことはもちろん、技術、安全、走る喜び、スタイル、そして環境で、新たなペースメーカーになることが期待されている。
オペルは新型『アストラ』をデビューさせた。競争力の高い価格設定とCO2削減などの環境性能がアピールポイントとなっている。
ポルシェは世界限定250台で販売される特別限定車『911スポーツクラシック』を出展。最新911をベースにしながら、1963年に誕生した初代911のイメージを投影させた、大人のノスタルジーをくすぐるモデルである。