アウディ『R8スパイダー』は、スタイルだけでなく、レーシングカー並みのスペックを持つオープン2シーター。525psを発揮する5.2リットルのV10エンジンがミッドマウントされる。
フォード『グランドC-MAX』は、3列シート、7名乗りの小型ミニバン。2列シート、5名乗りのミニバン新型『C-MAX』のホイールベースを、さらに延長したモデルだ。
VW『カリフォルニア』は商用車ベースのキャンピングカー。ミニバン仕様『カラベル』と同時に、フランクフルトショーでマイナーチェンジモデルが出展された。最新のVWデザインイメージに仕上げられたのがポイントだ。
フランクフルトモーターショーで公開されたアウディ『S5スポーツバック』は、インタークラー付きスーパーチャージャーによって過給される3リットルV6エンジンを搭載する。
ランチア『イプシロン ELLE』は、世界80か国以上で販売されている女性アパレルブランド、そしてファッション誌として有名な『ELLE』とのコラボレーションモデル。
新型ジャガー『XJ』はジャガーの新しいデザインの方向性を提示するモデル。リアウインドウは『XF』のように強く寝かされ、流麗なクーペフォルムを形成した。空気抵抗係数を示すCd値は0.29とジャガー史上、最もエアロダイナミクス性能に優れる。
ドイツのヘルパ・ミニチュアモデッレ社は『トラバントnTコンセプト』を初公開。同車は1957年に旧東ドイツで誕生した『トラバント』を、EVとして甦らせたモデルだ。
マツダは欧州仕様『CX-7』のマイナーチェンジモデルを出展。このモデルより新たに搭載されるディーゼルエンジンは、「SCRシステム」の搭載により窒素酸化物の排出量を大幅に低減、欧州の厳しいエミッション規制「Euro5」に適合する優れた環境性能を実現する。
BMW『5シリーズGT』は、セダンやSUV、ステーションワゴンの機能を1台にまとめた、まったく新しいジャンルを提案したモデルだ。
シトロエンは名車『DS』(1955 ‐ 1975年)に敬意を払いつつ、同社のラインナップ中の高級レンジの意味で、「DSシリーズ」を新設定。その第1弾が『DS3』だ。大型車から小型車にダウンサイジングする顧客を満足させるクオリティが徹底追求された。