陸風汽車は、1952年に江西省南晶市で整備工場としてスタートした自動車メーカー「江鈴汽車」のブランド名。いすゞやフォードとの合弁事業を経て、2005年に「LANDWIND」として中国メーカー初のヨーロッパ進出を果たしている。
海馬汽車(HAIMA)は、1990年から2006年までマツダと提携関係にあったが、契約終了後もブランドロゴやデザインなどマツダを意識した車造りを続けている民族系メーカー。今回出展された『歓動』は、マツダ『アクセラスポーツ』のコピー車だ。
「EMGRAND」は、ジーリー(吉利汽車)の高級車ラインナップのサブブランド。キャデラックを思わせるエンブレムに巨大なグリル、メッキによる加飾、ほとんどの出展車のボディカラーをブラックで統一するなど、アメリカ車を意識したコンセプトカーを多数出展した。
「EMGRAND」は、ジーリー(吉利汽車)の高級車ラインナップのサブブランド。キャデラックを思わせるエンブレムに巨大なグリル、メッキによる加飾、ほとんどの出展車のボディカラーをブラックで統一するなど、アメリカ車を意識したコンセプトカーを多数出展した。
『EMGRAND EX825』は、「グランドラグジュアリーSUV」のコンセプトの通り、全長4839mm×全幅1880mm×全高1715mmと堂々たるサイズの多目的クロスオーバーだ。
ジーリー(吉利汽車)は外資と提携していない中国民族系メーカー。2006年1月のデトロイトモーターショーに初出展し、「1万ドル以下の新型車を米国で発売する」と宣言して、おおいに話題を振りまいた。
『EMGRAND EV825』は、「グランドラグジュアリーMPV」と銘打たれた3列8シートのフルサイズバンだ。パノラマサンルーフや電動スライドドア、2列目に設置されたテーブルなど装備を充実し、広い室内とシートは「ビジネスクラス並み」の快適さを実現しているという。
『GLEAGLE GV515-V』は吉利汽車(Geely)が発表したコンパクトな7シーターミニバンのコンセプトカー。
『EMGRAND EX925』は本格的なオフロード走行にも対応したフルサイズの8人乗りSUVだ。大きく張り出したフェンダーや直線基調で力強いフロントマスクが、全長4970mm×全幅1880mm×全高1900mm、車重2080kgのボディにさらに迫力を与えている。
中国の民族系自動車メーカーの奇瑞汽車は、CHERY(チェリー)ブランドから3台のハイブリッドコンセプトを初披露した。