ポルシェAGは、ジュネーブモーターショーで『カイエンディーゼル』を発表。カイエンのもつダイナミックで多様性に富んだ特性に、経済的な大トルクのパワーユニットを組み合わせることで、特に長距離ドライブや牽引時に大きなメリットを享受することができるとしている。
フォルクスワーゲンは3日より開催したジュネーブモーターショーで、新型『ポロ』を発表した。5代目ポロはクオリティ、快適性、安全性を大きく引き上げて登場。欧州Bセグメントの新基準を確立する。シャープなイメージは『ゴルフ』の弟分といえるデザインだ。
フィアットはジュネーブモーターショーに、『500C』を発表した。1957年デビューの2代目『500』(チンクエチェント)をイメージさせるキャンバストップを採用。欧州では今夏から販売がスタートする。
アウディは『A4オールロードクワトロ』を発表した。『A4アバント』をベースに車高をアップし、ちょっとしたオフロード走行を可能にしたモデルだ。最低地上高は180mmとベース車に対して60mmアップし、オーバーフェンダーやアンダーガード付き専用バンパーを装着する。
欧州ホンダは『アコード』にスポーツグレードの「タイプS」を設定すると発表した。エンジンは欧州向けらしく、ディーゼルエンジンとなるのが特徴。2.2リットル直4の「i-DTEC」はすでに欧州仕様のアコードに搭載されているものだが、タイプSではさらなる高出力化が図られた。
ベントレーはジュネーブモーターショーで『コンチネンタルスーパースポーツ』を発表した。0-100km/h加速3.9秒、最高速329km/hとベントレー90年の歴史で最速の性能を持ちながら、E85バイオ燃料に対応している。
サーブはジュネーブモーターショーで、ステーションワゴンの『9-3コンビ』(日本名『9-3エステート』)をベースに車高をアップし、悪路走破性を高めた『9-3X』を披露した。
タタモータースは3日、ジュネーブモーターショーでコンセプトカー『プリマ』を発表した。ピニンファリーナがデザインを手がけたコンパクトな高級セダンである。
ロールスロイスはジュネーブモーターショーで、スタディモデル『200EX』を発表した。現行『ファントム』よりもひと回り小さいボディを持つロールスロイスの新シリーズだ。
アストンマーチンは『one-77』を正式発表した。7.3リットルV12(700ps)を搭載。わずか77台のみが限定生産され、価格は100万ポンド(約1億3700万円)というスーパーカーだ。
ジュネーブモーターショーで発表された『MINIコンバーチブル・ジョンクーパーワークス』は、最大出力211psを発生する1.6リットル直4ターボを搭載するMINIコンバーチブルのホットグレードだ。
スパイカーカーズ社の市販第1号車は、2000年に発売された『C8ラヴィオレット』とそのオープン版、『C8スパイダー』。ラヴィオレットの後継モデルとして開発されたのが、今回発表された『C8Aileron』だ。
タタの超低価格車、ナノは2008年1月のデリー自動車エキスポで初公開。価格は10万ルピー(約28万円)と公表され、世界一安い新車として一大センセーションを巻き起こした。
「Bleu Centenaire」は、『ヴェイロン16.4』のロードスター版として2008年のペブルビーチ・コンクールドエレガンスで発表された『グランスポーツ』がベース。ブガッティの誕生100周年を記念して、多くの特別装備が盛り込まれた。
アウディは3日、ジュネーブモーターショーで『TT』の最強グレード、「RS」を正式発表した。2.5リットル直5ターボ(340ps)を搭載。クーペとロードスターの2ボディが用意される。