トヨタ自動車は8日、『bB』に特別仕様車「Z“煌(きらめき)EDITION・X Version”」を設定し、同日から発売を開始した。アルミホイールやステンレス製モールなど、金属部品を多く採用し、メタルなイメージを出した。価格は2WD車が165万8000円。
日産自動車は『ローレル』の特別仕様車「メダリスト セレンシアNAVIエディション」を8日から発売した。18万円分の装備をしながら4万円の価格上昇に抑えている。「メダリスト」が222万円、「25メダリスト」が255万円。
ダイハツ工業は、軽乗用車の『ネイキッド』をマイナーチェンジして、8日から発売。今回新たに上質感を訴求した「Fシリーズ」を設定した。装備を充実した「F」と、走りの面白さを追求した「ターボF」の2車種を用意している。
日産自動車は『セフィーロ』の特別仕様車「NAVIエディション」を8日から発売した。標準仕様の各モデルにユーザーから要望の強いDVD方式のカーナビを装着した。価格は28万円分の装備をしながらベース車よりも10万円アップに留め、エクシモが229万9000円。
コンセプトカーとして発表された2シータークーペのクライスラー『クロスファイアー』が、04年型量産車として展示された。“アメリカン・ドリームマシーン”とクライスラー自身は謳うものの、生産はドイツのスペシャリスト、カルマンに委託される。
レクサス・マークのこの変なクルマは何だ? なんと2054年型の高性能2シーター・パーソナル・スポーツカーである。6月に全米で公開予定の20世紀フォックス/スピルバーグ作品映画『マイノリティ・レポート』に出てくるモデルだ。
“アメリカン・ラグジャリーの究極”というのがリンカーン『コンチネンタル』コンセプトの主張。リンカーンはブランドイメージの復活に努めており、コンチネンタル・コンセプトは再構築されるブランドのイメージリーダーとなる。
タイヤメーカーのブリヂストンでは、関連会社のブリヂストンFVSが毎年オートサロンに出展、ホイールやサスペンション、シートなどのスポーツドライビング用品を展示している。2002年はイギリスのチューナー、プロドライブの製品などがトピックス。
サーブ『9-3X』はおそらく来年登場する新型『9-3』の予告編的なコンセプトカー。サーブの伝統をモダンに翻訳したデザインが特徴だ。顔付きやウインドウ形状などは新型9-3に引き継がれるという。
日産自動車の関連会社オーテックジャパンは、『ウイングロード』をベースとした「ライダー」を7日から発売した。11日から幕張メッセで開催される「東京オートサロン・with・オートアジア2002」にも出展される。