【新型ホンダ『アコード』発表】大きくなってワゴンは『アヴァンシア』に近づいた?

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【新型ホンダ『アコード』発表】大きくなってワゴンは『アヴァンシア』に近づいた?
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新型『アコード』は日欧共通仕様となり3ナンバー化された。それに伴い、ワゴンのほうではターゲットカスタマーが違うもののサイズ的には『アヴァンシア』に近づいた。

アヴァンシアの全長/全幅/全高/ホイールベースは4700/1790/1500/2765mm。対するアコードワゴンは4750/1760/1470/2720mm(従来比+30/+65/+30/+5mm)であり、大型化に伴って、これらの数字を見るだけでは両者の差を判断することは難しい。

新型アコードワゴンのエクステリアを担当した、本田技術研究所デザインAスタジオの田中玄研究員によると、「アヴァンシアはリヤ席を意識し、ラゲッジはそこそこあれば良いとの考え方。一方、アコードワゴンはリヤ席よりもむしろラゲッジスペースを重視した。『オルティア』などが無い現在、ワゴンとしてラゲッジスペースをしっかり持ち、しかもカッコいいクルマを作りたかった」という。

ラゲッジスペース重視は、リアをスラントさせているのが特徴であった従来型アコードワゴンにあって、そこを起してきた新型のスタイリングにしっかりと表れている。

《レスポンス編集部》

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