いちおう『コロナ』の後継車である『プレミオ』。その車名は先代、つまり最後のコロナのサブネームとして登場、今回、正式な車名となった。伝統のコロナの車名が消えた。「クルマとして全部変わったから名前も変えました」と堀重之チーフエンジニア。
マツダは2001年にニューモデルの発売がゼロだったことから国内販売で苦戦を強いられたが、02年は新型ミディアムカーの『アテンザ』の発売と主力モデル『デミオ』のフルモデルチェンジを予定しているため強力な拡販攻勢をかけるのは必至だ。
開発責任者である第2開発センター製品企画担当の堀重之主査は、『プレミオ/アリオン』の開発キーワードを「上質」と「高機能」とした。
トヨタ自動車は新型ミディアムセダンの『プレミオ』、『アリオン』を本日発表、発売した。プレミオはトヨペット店あつかい、アリオンはトヨタ店あつかいの双子車。またプレミオは『コロナプレミオ』の、アリオンは『カリーナ』それぞれ後継にあたるが、車名が変わったようにその外観、内容とも一新されている。
いすゞ自動車は21日、ワンボックス車『コモ』に10人乗りワゴンを設定し発売した。またバンの一部に排ガスを大幅低減したタイプを追加設定した。
『モビリオ』のスタイリング上の特徴である、大きなサイドウインドウは、フロントドアとリアのスライドドアとで下端の高さが異なっている。これは前席と後席(2列目)で、それぞれ機能が異なっていることに由来する。
フロントスクリーンの黒い縁取りプリントは、通常だと四隅に大きいRがついている。しかし『モビリオ』では角といっていいほどの、かなり小さなRになっている。これは運転が苦手な女性でも車両感覚をつかみやすくするための工夫だそうだ。
モビリオのエクステリア・デザインを担当した、本田技術研究所デザインAスタジオの村上邦俊研究員は、『モビリオ』は「『ステップワゴン』や『ストリーム』とはバッティングしない」と語る。
日産自動車は、『ブルーバードシルフィ』に特別仕様車「18Viリミテッド」を追加して、21日から発売した。「18Vi」をベースに、UVカット断熱グリーンガラス、リモートコントロールエントリーシステム、マップランプを装備しながら価格アップを抑えた。価格は177万9000円。