トヨタ自動車は、「イプサム」に特別仕様車「240iリミテッド」を設定して10日発売した。
スポーティさを強調したクロスオーバー・コンセプトカー。200psの2.4リットルエンジンで前輪を、50psモーターで後輪を駆動する。ドアは観音開きで、後席を畳むと2台のMTBを積める。
『クエスト』は北米専用ミニバン。来年夏に2代目が登場するが、これはそのデザインを示唆するコンセプトカー。精悍な顔付きや抑揚したベルトラインは量産型に受け継がれるという。
日産は『スカイラインGT-R』をオートサロンで発表した実績がある。デトロイトショーでの発表が期待されていた現行『スカイライン』のクーペ仕様は現われなかった。すると『GT-R』は無理としても、クーペの発表をオートサロンに期待したくなる。
トヨタモデリスタインターナショナルは9日、『クルーガーV』のカスタマイズ車『エアロクルーガー』を発売すると発表した。エアロパーツなど専用デザインのものを採用しダイナミックなイメージに仕上げた。
ボルボ『XC90』は、『S80』セダンのプラットフォームをベースに、218mmの地上高と新開発4WDで踏破性を確保し、ホイールベースを延ばして3列シート7人乗りを実現したSUV。『XC70』というワゴンベースのクロスオーバーSUVはあったが、本格的SUVはボルボ初のデビューとなる。
トヨタ自動車は『クルーガーV』に特別仕様車「ナビパッケージ」を設定し、9日から発売を開始した。従来の「Sパッケージ」の装備に加え、VICS機能を内蔵したDVDボイスナビゲーション(バックモニター付)を特別装備した。価格は280万円。
スズキは『エリオ』を一部改良して9日から発売した。グレードを見直し、廉価グレードの「G」を廃止するとともに、新たに上級グレード「XV」を設定した。「X」は「XR」と名称を変更した。
日産自動車は9日『ティーノ』の5人乗り車にビルトイン・チャイルドシート付き車を設定し発売した。同時に全席に汚れを防止するはっ水加工をほどこした。
スズキは、4WDの『グランドエスクード』と『エスクード』にファッションデザイナーの山本寛斎氏が外観、内装をファッショナブルにアレンジした特別仕様車「グランドエスクードKANSAI」と「エスクード5ドア2.0KANSAI」を設定して、9日から発売を開始した。