三菱自動車は20日、軽自動車『ミニカバン』にLEV(ローエミッションビークル)仕様車「ライラE」を追加設定し発売した。メーカー希望小売価格は2WD/5速MT車が58万5000円、2WD/3速AT車が66万円(全国共通)。
マツダは20日、FFでの発売がすでに予定されている『アテンザスポーツワゴン』に4WD車を追加し、8月1日に発売すると発表した。
日本自動車工業会は、10月29日から11月3日まで、千葉県千葉市の幕張メッセの日本コンベンションセンターで開催する「第36回東京モーターショー〜商用車(2002年)」のテーマとロゴマークを発表した。今回のショーは日本自動車工業会と自動車工業振興会が統合後、初めて開催するショーとなる。
高品質、スペシャリティ性をセールスポイントとする『コペン』は、ダイハツが新設した専用工場「エキスパートセンター」で製造される。コペンの製造に携わるのは、ダイハツの厳しい社内技能認定制度に合格した熟練工。
『コペン』のボディはほぼ専用設計となる軽量モノコックボディだ。スポーツカー作りの上で重要なファクターとなる高いボディ剛性を確保するため、ボディ中央部にダブルクロスビームを採用。アンダーフロアにも強化構造材を配した。
『コペン』のサスペンションは熟成の進んだフロント・マクファーソンストラット、リア・トーションビームアクスルの組み合わせだが、アーム類の配置を見直すことでジオメトリや車体ロール軸をスポーツカーにふさわしいものに仕立てている。
「ターボなので、NAよりレスポンスがいいとは言いませんが、どんな領域からでもついてくるレスポンスのいいエンジン」は、『ムーヴ』『MAX』のものをベースとし、吸排気系の変更や、アブレダブルシールターボチャージャーの採用、ECUのマップ最適化などで、従来比+30%のレスポンス向上を実現したという。
プジョー・ジャポンは、主力モデルのハッチバックサルーンの『307』シリーズに1.6リットルエンジンを搭載した「Style(スタイル)」を追加、22日から発売すると発表した。5ドア、右ハンドル仕様で、価格は5MTが207万円、4ATが217万円。
デンソーは、ダイハツ工業と共同で、自動車最前部に位置するラジエター、エアコン用コンデンサなど、骨組み構造物を一体化した軽量で高性能のフロントエンドモジュールを開発したと発表した。ダイハツの新型車コペンに採用、従来比で約30%軽量化を達成した。
プジョージャポンは、アッパーミディアムクラスの『406』シリーズの4ドアセダンに、新開発4気筒2.2リッターエンジンを搭載した「Sport」(スポーツ)を追加、7月5日から発売する。価格は317万円。