【ダイハツ『コペン』発表】軽でここまでやるか、のフットワーク

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『コペン』のサスペンションは熟成の進んだフロント・マクファーソンストラット、リア・トーションビームアクスルの組み合わせだが、アーム類の配置を見直すことでジオメトリや車体ロール軸をスポーツカーにふさわしいものに仕立てている。

ダンパーはレスポンスに優れたガス封入式で、シリンダーサイズは軽クラス最大の大容量タイプ。操る楽しさを大いに演出している。また、手動着脱式ルーフ仕様車には高レートスプリング、高減衰力ダンパー(リアは別体タンク式)、リアパフォーマンスブレース(ストラットタワーバーのようなもの)からなるスポーツパックが標準で装備され、アクティブトップモデルにもオプション装着できる。

LSDは5速MTモデルにオプション設定。パワーステアリングはエンジン回転数感応型で、非復帰バルブ付きポンプを採用することでワンダリングを抑制している。またチルト&テレスコピック機構も備えられ、ドライバーは最適なドライビングポジションを得られる。

タイヤは165/50R15のコペン専用モデル。回転方向指定型というこだわりようで、ワイドウォールにはワイヤーインサート構造を採用し、コーナリング時のタイヤのよじれを極小にしてダイレクト感を高めている。

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《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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