第2トヨタデザイン部の大島誠部長は『ウィッシュ』の顔について「トヨタのヨーロッパ市場向け車種と同様」のモチーフだという。そこでウィッシュの輸出計画について尋ねると「新規開発車種を一部市場だけの販売にとどめるのではなく、広く販売できればいいですよね」との答え。
第2トヨタデザイン部の大島誠部長は「われわれが『ウィッシュ』で目指したのは“気軽さ”なんです。大きなミニバンに一人で乗っていると、後ろの大きな空間で空気を運んでいる空しさがありますよね。それを感じさせたくなかったのです」という。
トヨタ『ウィッシュ』のデザインについて、第2トヨタデザイン部の大島誠部長は「意識したのはトヨタのRV、トヨタのRVとしてのデザイン・アイデンティティです。例えばDピラー(車両後端の窓の柱)をブラックアウトして、リアウィンドウと連続感を持たせています」
日産『クエスト』では、商品イメージを明確にすべく、実在する一人のターゲットカスタマーを設定して開発が進められたという。以前、日産ではよく似たユーザー設定手法として、実在しないグループをSUVの『エクステラ』に用いたこともあるが、特定の人物を使ったのは初めてだという。
フォードグループのリンカーンは『タウンカー』の「装甲」バージョン、「タウンカー・バリステック・プロテクション」シリーズを生産する、と発表した。フォードが装甲バージョンの車をディーラーネットワークを通して販売するのは初めて。
古くからの名コンビであるアストンマーチン(イギリス)とザガート(イタリア)は、LAオートショーに軽量ロードスターコンセプトの『DBアメリカン・ロードスター1』=DBAR1を出展した。その名の通りアメリカ市場を意識したモデルであり、市販も予定されている。