プジョー・ブースでは9月のフランクフルトショーで発表されたばかりの『307SW』ワゴンコンセプトが参考出品されていた。『307』ハッチバックは日本導入されたばかり。
「新生・三菱」の方向性や新しいデザインを鮮明にアピールしている三菱自動車。だが、そのブースで、コンセプトカーにハプニングが起こった。
「東京モーターショーの会場内を2日かけてじっくり見て回ったが 、今回の特徴はクルマでないクルマばかりが展示されている。こんなショーでは面白くない。私も含めて古いタイプの自動車評論家はみんな怒っている」というのは自動車評論家の館内端氏。
今年のデトロイトやロサンゼルスオートショーでデビューし、新しいニッチとして注目を集めたSUT(スポーツ・ユーティリティ・トラック)に、新しいラインナップが加わりそうだ。GMCから『エンボイ』ベースのピックアップ/SUVクロスオーバーがデビューする可能性が高いという。
東京モーターショーの関連イベントである「トークイン2001」が開かれた。米倉誠一郎・一橋教授が「ITの進展とライフスタイルの影響」というテーマで基調講演を行なった後、キャスターの勝恵子さんの進行で2時間余りのパネルディスカッションが行なわれた。
日産自動車の関連会社のオーテックジャパンは、路線バスやコミュニティバスに設置する車いす固定装置を大幅に改良した『小型・電動チェアロック』を開発、31日から発売する。これまでの製品よりも小型化し、低価格も実現した。
日産自動車の関連会社のオーテックジャパンは★★★(超-低排出ガス車認定)の『ブルーバード・シルフィ』をベースにした「教習車」を新たに設定して、31日より発売した。教習車として必要な装備を追加している。価格は141万2000円(5MT)。
販売好調が伝えられる三菱『eKワゴン』は、開発期間21カ月で発売された。リードタイム短縮はコスト削減につながり、マーケット動向とのずれも少なくなる。とはいうものの、記録的といわれるスピードで急ぐ必要が三菱にはあった。
三菱自動車工業は31日、新型軽乗用車『eKワゴン』の受注が発売から18日間で1カ月の販売目標の2倍にあたる2万台を突破したと発表した。
2年前の東京モーターショーで『ZXS』コンセプトとして発表され、北米で4月に発売された『アクシオム』SUV。今回の東京ショーにも展示されたが参考出品。説明員によると、日本導入にあたって技術的、法的な問題はないそうだ。