各種アクチュエーターやモーターなど自動車電装品メーカーのミツバは、西ホールにブースを構えた。ホンダ向け製品が4割を占めるサプライヤーだ。ショーケースにはホンダの2足自立歩行ロボット『ASIMO』のミニチュアと、モーターが展示されていた。
三菱自動車工業は6日、『パジェロイオ』に特別仕様車「パールパッケージII」を設定、同日から発売を開始した。特別仕様車は前回発売しスタイリッシュさが好評だった「パールパッケージ」の第2弾。
プレスデイも含めると会期が15日間に及んだ第35回東京モーターショーは、いよいよ明日7日閉幕するが、それぞれの出展ブースではラストスパートをかけると同時に “総決算”に差しかかっている。こんな中で、興味深い“マル秘ランキング”情報を入手した。
マツダは『デミオ』の「1300LX-G」に専用ボディ色や特別装備を、「1500アレッタ」と「1500GL」に充実したオーディオを装備し、最大で9万7000円値下げした新機種「スペシャルシリーズ」をそれぞれ設定し、6日から発売を開始した。
アメリカンイスズモータースは、2003年モデルとしてSUV『アセンダー』を、2002年9月から北米で販売開始する、と発表した。アセンダーはパワフルでラグジュアリー、ラフでいながら洗練されたデザインを持ち、いすゞSUVの中でトップラインを占める。
BMWジャパンは、BMWのフラッグシップモデルであるニュー『7シリーズ』を発表し、全国のBMW販売店での注文受付を開始した。デリバリー開始は『735i』、『745i』が2002年3月中旬、『745i』が2002年6月から。
クルマや部品が展示される東京モーターショー。各社、工夫をこらしたプレゼンテーションを行なっているが、見るだけではない“体験型”展示もいくつかあった。クルマがテーマのテーマパークといってもいい。
トヨタ自動車は1日『カローラ・フィールダー』、『カローラ・スパシオ』に特別仕様車を設定し発売した。ボディ・カラーに特別色を採用するなどスポーティなイメージを強調した。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツ『Aクラス』の特別仕様車「アバンギャルド・リミテッド」を1日から600台限定で発売した。『A160エレガンス』をベースに、アバンギャルド仕様を施した。価格は255万円。
トピー工業と豊田合成は、アルミホイールでは表現しきれない装飾を、樹脂部品と組み合わせることで可能にする「ハイブリッドホイール」を共同開発した。