29日、千葉市の幕張メッセで『第36回 東京モーターショー2002・商用車』が開幕した。日本自動車工業会が主催するものとしては初めてのショーとなる。一般公開は明日30日から11月3日まで。
編集部の独自調査によると、日産は8日に発表した新型キューブの追加モデルとして3列シート、7人乗りのエントリーミニバンを来年5月にも発売する方針である。
情報筋によると、トヨタは来年1月中旬にもカローラベースの3列シート7人乗りの新型ミニバン『ウイッシュ』を発売するようだ。『ウィッシュ』は29日のプレスデイからはじまる東京モーターショーに出品だ。
三菱自動車は11月11日に新型コンパクトカーの『コルト』を発売する。情報筋によるとこのほど価格を決め予約受注をスタートさせた。
ベントレーモータースジャパンは、最終生産の『コンチネンタルT』を販売すると発表した。日本での販売はなんと、限定3台。しかも、すでに1台は予約済みで、残り2台を販売する。価格は3995万円。
BMWジャパンは、BMW『525i』、『530i』、『525iツーリング』の3モデルに装備を大幅に充実させた特別モデル、セレクションを設定して11月9日から限定発売する。
日本自動車工業会は『クリーンエネルギー車ガイドブック2002』を29日に発行すると発表した。自動車メーカー各社は環境問題に最重要課題の一つとして取り組んでおり、このガイドブックはそれをアピールするものだ。