『KAZ』を開発した慶應義塾大学の清水浩教授によると、100台の注文があれば、実際に2005年のクリスマスに40万ドル(4800万円)で発売したいと語る。40万ドルという値段については、開発費を単純に100台で割ったらこれくらいになるというもの。
現在のところ、残念ながら注文はまだ来ていないという。全長6700mmという大きさのため、日本やヨーロッパでは多くの販売を見込めず、北米では興味を持ってもらえるのではないかとの思惑からデトロイトショーでの出品に至ったようだ。
「KAZ」は2001年3月のジュネーブショーで初披露され、昨2002年のソウルショーにも出品されている。実際に届けられる仕様は、現在のデザインとは異なり、もう少し空力に優れたデザインになる模様。
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