スバルは58年に『スバル360』を世に送り出した「軽自動車の老舗」だが、スバルの歴史を見ると軽自動車のラインナップを大きく広げたことはほとんどない。とくに乗用モデルではスバル360以降、車名を変えながら1モデルのみを展開させてきた。
ベントレーは『アルナージ・ドロップヘッド・クーペ』を北米デビューさせた。「世界中のどんなクルマにも似ていない、ユニークなセグメント」といううたい文句通り、かつてこれほどの高級クーペのコンバーチブルというのを見たことがない。
フランスの自動車メーカー、ベンチュリは、なんと価格60万ドル以上というEVスポーツカー、『フェティッシュ』を発表。すでにフランスでは販売されているが、現在の技術の粋を集めたEVだけに、これまで製造されたのはわずか25台だという。
トヨタ自動車は、『センチュリー』を一部改良し、6日から発売した。排出ガスをよりクリーン化することで、国土交通省の低排出ガス車認定制度の2005年基準排出ガス75%低減レベル2010年度燃費基準を達成し、環境性能を高めた。
日産自動車は、『ウイングロード』の特別仕様車「SエアロVエディション」を設定して6日から発売開始した。
スズキは、1000ccVツインエンジンを搭載したスポーツバイク『SV1000S』を一部改良し、6日から発売する。今回の改良では、パンチのある加速感を味わえるエンジン特性に改良した上で、スポーティな車体色を採用した。
ロサンゼルスオートショー(ロサンゼルスモーターショー)が5日のプレスデイから、ロサンゼルス・コンベンションセンターで始まった。日本メーカーのプレミアが見当たらない中、昨年1年間だけで13の新モデルを発表したGMの元気の良さが目立った。
12月2日に発表・発売された日産のミドルクラスミニバン『ラフェスタ』のデザインを、倉持卓司プロダクトチーフデザイナー(PCD、デザイン本部、第1プロダクトデザイン部)は、「小さくとも工夫と夢がいっぱい詰まった家」と表現する。
日産のミドルクラスミニバン『ラフェスタ』は、マーケット的には『リバティ』の後継だが、「同じマーケットにまったく新しいミニバンをデザインしました」と語るのは倉持卓司プロダクトチーフデザイナー。
月販目標800台と、まさにプレミアムばりの販売戦略を取るスバル『R1』(12月24日発表、1月4日発売)。車両本体価格120万円台と、決して高いとは言えない価格で勝負をかけるが、これほどの少量生産で採算は取れるのだろうか。