試乗車は『C180アバンギャルド』にオプションの“AMGライン”を装着した個体。5スポークのホイールのデザインやサイズはC200のAMGラインとは共通で、見比べても外観上、区別はほぼつかない。
『フィエスタ』と同じシャーシをベースに造られたのが『エコスポーツ』だが、外観はもちろん、背の高さ、室内に乗り込んで見てもまったくの別物。
欧州ではすでに4年前から販売されていて日本は、現在の“フォード顔”といえる大口にマイナーチェンジしてから初上陸したのが『フィエスタ』だ。
次々と派生モデルを開発してモデル間の隙間を埋める作戦に出た印象の強いBMW。『X4』は、『X3』をベースにそれをクーペ風に仕立てたSAVである。
『フィエスタ』の魅力のひとつはデザインの楽しさだ。フロントの大きく開いたマスク、シャープなヘッドライト。塊感のボディにはグラマラスなフェンダーで、精悍なスタイリング。コンパクトカーながらアッパーモデルに負けない迫力がある。
塊感のある台形のボディスタイリングはキュートで、女性に好まれそうだ。がっしりと4隅にタイヤを配し安定感のあるデザインで品良くまとめられている。
BMWの新型SUV『X4』の2リットルモデルである28iは、非常に軽快なエンジンを搭載するモデルだった。
フォード『フィエスタ』がかなり洗練されているのに比べて、乗るとなんとなく大味というか、ある意味アメリカンだなーと思ってしまったフォード『エコスポーツ』。
海外ではフォルクスワーゲン『ポロ』やプジョー『208』などと並んで人気が高く、その中でも頭ひとつ抜きんでているフォード『フィエスタ』は、2012年にはBセグメントで世界ナンバーワンの販売台数を誇るという。
『エコスポーツ』というのは、フィエスタと基本は同じプラットフォームを使ったコンパクトサイズのSUVで、ブラジルが開発拠点だと伝えられるクルマだ